借入れを返す際の基礎知識

キャッシング返済の教科書

「キャッシングを利用したいけど、返済が不安だな・・・」

そんなキャッシングの返済方法に不安を抱えているあなた。利息を多く払わないといけない、いつまでも返済が終わらないなどのマイナスイメージをもたれている方は多くいらっしゃいます。

しかしこのマイナスイメージは、キャッシングの借りやすさからお金を使いすぎてしまい、返済できなくなる人が多いことが原因。

そこで、金融系の仕事をしている管理人が「キャッシングの返済日は?」「ATMの操作方法は?」などのよくある疑問にお答えし、返済の仕組みを明らかにしていきます。

ここで紹介する内容をチェックすれば、返済に関してはバッチリ。
安心してキャッシングを利用していくことが可能です。

それではさっそく見ていきましょう!

基礎を抑えよう。キャッシング返済とは

まずは基本となる返済方法と金利についてご説明させて頂きます。


返済方法とは?

返済方法に関しては、2つあります。

■一括返済
⇒キャッシングした金額を一括で返済頂くことが可能です。

■分割返済
⇒キャッシングした金額を分割で返済することができます。リボの方式がとられることが多いです。

返済手段は、下記があります。

■引き落とし
⇒口座から自動引き落としによる手段で返済を行うことが可能です。

■ATMへ振り込み
⇒銀行、コンビニATMへのお振込で返済をして頂くことが可能です。

■インターネット経由での返済
⇒インターネットの手続きのみで、口座からキャッシングした会社へ返済することが可能です。

金利とは?

キャッシングを返済するにあたって、金利(利息)を払う必要があります。

どの会社も金利はある程度同じぐらいで設定されています。
しかし、キャッシングする会社の種類によって金利は大きく変わります。

キャッシングできる3種類の会社ごとに、金利の相場をまとめましたので、参考にしてみて下さい。

■銀行系(三井住友、みずほ銀行など)
⇒4.0~14.0%(年率)

■信販系(JCB、セディナなど)
⇒3.0~18.0%(年率)

■消費者金融系(アコムなど)
⇒4.0~18.0%(年率)

※あくまで相場となります。

キャッシングの返済日の仕組みはどうなっているのか


キャッシングの返済方法についてご説明しました。
次に気になってくるのが、「いつ返済するのか」ということだと思います。

返済日については、2パターンから選択できるようになっていることが多いです。


サイクル制と35日制がある


■サイクル制
⇒毎月の指定日に引き落としされる制度です。

■35日制
⇒この制度にも2つのパターンがあります。

・キャッシングした日から35日後に引き落とし、その後35日後に引き落としというパターン

・月による区切りの日を定めて、そこから35日後に引き落とし、そのその後35日後に引き落としというパターン

後者に関して、毎月の区切りの日が20日、キャッシングした日が21日だとします。
その場合、キャッシングしたお金の締めが翌月の20日に行われるので、30日分の猶予が生まれます。

そこから35日後に引き落とし、30日+35日で始めに返済が行われるのは65日後ということになります。


借入れを返す時のATM操作方法

ここまでで返済についての基礎知識をお伝えしました。
ここからは具体的な返済シーンのお悩みについて。

「返済しようと思って、ATMに行ったけどどうやって操作するのかわからない・・・」
意外とそういう方って多いのですが、そうならないようにここで操作方法もご説明していきます。

金融機関ATMの返済の流れは下記の通りです。カード種類やATMの種類により若干違う点はありますが、各社ほぼ同じですのでここを確認頂ければ間違いないです。

①キャッシング、クレジットカード、〇〇のお取引のいずれか表示されるボタンを選択
②カード挿入
③ご入金ボタンを選択
④返済方法を選択
⑤暗証番号を入力
⑥返済金額を入力・入金

このような流れとなっております。
これからATMでの返済をお考えの方は、確認しておきましょう!

借入れを返せない場合は?

「キャッシングしたはいいけど、返済できない・・・」
そんな事態になった時はどうすればよいのかをここでまとめました。

返済が遅れるとどうなるのか?


返済遅れが生じた場合、下記の3つの事態が起こる可能性があります。

■遅れによる罰金
⇒決められた期日までに返済をしないと、損害賠償が発生します。

こちらの賠償金は〇〇円という固定で決まっているわけではなく、%が定められています。20%に設定している業者がほとんどです。

具体的にどう金額が決まるかというのを例でご説明します。

(例)50万円キャッシングして、10日返済が遅れる場合

借入金額×利率(20%)÷1年の日数(365日)×滞納日数で遅延の罰金は求められます。

今回の場合は、下記の式です。
50万円×20%÷365日×10日=27,397円と求められます。

罰金額はとても大きいので遅延のないように返済していきましょう。

■信用情報に傷がつく
⇒借入れの返済が起こると、金融事故として処理され、あなたの信用情報に傷がつく場合があります。

この情報に傷がつくと、他の金融機関からのキャッシングが厳しくなります。

■借入れの額が少なくなる
⇒返済が滞ると、その金融機関でキャッシングできる金額が少なくなる可能性があります。

返済できない場合の対処とは


まずは返す見通しがたっていて、返済が遅れるケースです。

その場合はまずキャッシング先に連絡しましょう。しっかりと連絡することで待ってもらえるケースもあります。

次に全く返す見通しがたたない場合です。
下記のような手段があります。

■個人再生
⇒3年間での最大返済額と、計画を立てて裁判所に提出します。
それが認められれば、3年が経過した時点で残っている支払いの残りは0となります。

最大で1/10まで返済額が削減できます。

■任意整理
⇒弁護士を通してキャッシング先に返済の交渉を行う手段です。

■特定調停
⇒裁判所を通してキャッシング先に返済の交渉を行う手段です。

■自己破産
⇒裁判所に申請し、返済金をなしにします。
しかし、家などの資産も全て売り払う必要があります。


対処しないとどうなる?

下記の順番で対処が行われます。

①催促の電話
②催促の手紙が届く
③差し押さえ

最終的には全ての財産を差し押さえる事態となります。
必ず無視をしないように、迅速な対処・対応をすることが大切です。



まとめ:返す時のことを考えて借入れをする


ここまでキャッシングの返済についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
最後にポイントをおさらいしてみましょう。

■返済は一括か分割の2つから選択できる
■カード会社の種類により金利が変わる
■返済日は35日制とサイクル制の2つがある
■返済が遅れるとペナルティが大きいので迅速に返済・対応を行う

キャッシングを利用する前に、返済手段をしっかりと頭に入れることが大切です。

逆に頭に入れてしまえば、安心してキャッシングを利用して頂くことが可能ですので、しっかり確認してみることをおすすめ致します。
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